小保方晴子 あの日 感想

小保方晴子 あの日

先程ようやく読破しました。
感想をちょっと書いてみようと思います。

真ん中くらいまでの研究についての難解な専門用語は
かなりつらかったですが、

それでも早稲田大学時代や大学院、
ボストンでの研究のくだりは「とても研究が好きな人なんだなあ」と
読んでいて楽しく感じました。

ネタバレみたいな事を書いても仕方ないと思いますが、
若山氏が騒動以降全く一緒に研究したメンバーと連絡を取らなくなっていたのは
不自然に思えたし、何よりもひとりで進めていた研究ではないのに、

どうして小保方さんだけが矢面に立たされ続ける事になったのか、
本文中で少し触れてはいましたがよくわからないです。。

おそらく、小保方さん以外のメンバーから言わせれば
当然のように違った見解みたいのなのが出てくるのでしょうね。


当時の報道の凄まじさを思い返しても、近くの本紀伊国屋でも
売り切れではなかったですが、積まれていたのがかなり減っています。

なので化学とか関心の無い人でも
興味を持っている人は多数いるものと思われます。
自分もそうですが。


小保方さんはとても優秀な方なのだと思います。

ただ、今更になるのだとは思いますが
「おかしい」と感じた時点で進めずに手を止めるべきだったんじゃ。。


あの日 [ 小保方晴子 ]

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アマゾンのレビューは見事に真っ二つですね。
実際のところを知りもせずに小保方さんを責めるのは本当におかしいと思いますよ。

マスコミの怖さもしっかりと描かれています。

タイトルの「あの日」とはご本人の中ではたくさんあるのだと思います。
映画のバタフライエフェクトみたいに、もし戻れるとしたなら。。


というか小保方さんはこれからどうするのかなあ。。
もったいないと思うなあ。。

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